常連店候補新加入決定店

yuzuco

2007年09月21日 18:34

最近とみに台所と化している「なかむらや」である。
ご存知の通り、超典型的B型人間の特性をぷんぷん
におわす私は・・

「一度ハマると、やり続ける」

という困った習性動物なのだ。
例えば、ブロッコリーを茹でずに生のまま裂いて
オリーブオイルとニンニクで炒め、塩こしょうして
ぼりぼりと食べるのに凝ったとき・・

一週間、それが食べたくてしょうがなかった。

この間は、桜坂の「ゆうむちゃ」オリジナルゴーヤーちゃんぷるが
食べたくてしょうがなかった。が・・それもひとまず落ち着き、
次なるものは「なかむらや」の
・かつお中華風サラダ
・ふーちばじゅーしー
で私のよだれは牛耳られていたものの、はたまた隣りのおっさんが
食べていた
・刺身の味噌和え
に目移りし、今はそれ一本やり。
それぞれのメニューは、最低連続5回は食べ続けるというまた困った
習性がめきめきと芽を出している。

あ~書いているだけでよだれ溜まってくるわ。
ちなみに「かつおサラダ」なるもの、レタスとたまねぎの上にかつおの
刺身がび~っちり乗っており、中華ドレッシングとマヨネーズを混ぜた
たれがかかっているという代物。
沖縄のかつおは脂肪が少ないので、特有の血なまぐささは無く
非常にあっさりといただけるというわけだ。

そ~考えると、いつも同じ店で同じメニューばっか食してるなあ。
新規開拓が大好きだったのに、今は全く正反対の行動をしている。
まあ、お店の人や常連さんと親しくなると、自然に足が向いてしまうからかな。

しか~し、昨日はひょんなことから、珍しく新規な店にいけることとなった。
なんと、「釜焼鶏の店」。
沖縄は肉食文化のせいか、焼き鳥屋がいっじょ~に多い気もする。
しかし、ここは一味違うようだ。連れて行っていただいたご夫婦の
前ふり話を聞くだけでも
「通」とか「こだわり」といった言葉が浮かんでくる。

その店は、牧志駅に程近い裏路地にあった。
狭い間口は入りづらい?と思わせるが、勇気を出して店に入ると
ジャズが流れ、思ったよりもゆったりと広く、落ち着く雰囲気。

メニューは超こだわりの泡盛と鶏の丸焼き、焼き鳥数種とそばのみ。
鶏の半身は塩だけで味付けし、
小さな陶芸釜のような釜に入れて炭火で焼いているせいか
余分な脂は落ち、炭の香りとぱりんとした皮。
それを骨ごとぶつ切りにして、サラダを添えて出してくれる。

一口食べた感想は、「あっさり」と「下町の昔ながらの焼き鳥」を
食べているような錯覚。じゅわっとした肉汁と、余分な脂は一切無い。

お店の方も、ダイビングから犯罪の話まで、雑談の引き出しが多いこと・・
おまけにこだわりの泡盛は、小さいおちょこで古酒などなど色々味見
させてくれるからまた嬉しい。(すんごい酔ったけど)
う~ん、これなら一人でも楽しく、しっとり飲めるなあ~。

ほんのりとした照明と、旨い酒と旨い肴。
小さな器に豆腐ようや貝をちょこちょこと出していただき、楽しい雑談と
ほんのり丸い空気に包まれる・・あ~眠い・・・・・・・・。

気がつくと、時は午前3時。そしてまだ木曜日。あいや~・・・。

ま、いいや、今度はここに通いつめる日もそう遠くはないはずよ。






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